かおりの手帳記録

ーーカクリエ（プラス）とセクション（トラベラーズカンパニー）の比較。

どちらもA4の1/3で、しかも方眼というところがそっくりなのですが、このたび新規に文房具を導入することになって、どっちにしようか悩んでいます。

「これってやって良いのだろうか」と悩んだテーマなのですが、メーカーで営業をしていた頃は、「お宅の製品と〇〇（競合他社さんの製品）の違いを教えて」なんて質問は毎日のように来ていたので、その延長線上にあるものと考え、ちょっと考えてみることにします。

ただ、前もってはっきりさせておきたいのですが、私はどっちも好きです。
あと、この記事の中では私がどちらを導入したのかという答えは出しませんので悪しからず。

紙質 万年筆使いなので、気にしたいのが紙質。
カクリエは上質紙、トラベラーズはMD用紙を使っています。
で、偶然手元に両方あるので、いつも使っている万年筆（古典ブルーブラック）で試してみたのですが、どちらも書き味は良好で、裏抜けはしません（ただ古典ブルーブラックは割と裏抜けしづらいといわれているので、普通のインクだとどうかはわかりません）。
個人的には中紙のほうが万年筆と相性は良さそうですが、ほぼ遜色ないです。

方眼の目

地味に気にしているのが方眼の目の大きさなのですが、これはどちらも一緒で、5mm×5mmです。

開き

ほぼ日手帳でおなじみ、糸かがり製本なんですよね、カクリエ。これ、人によってはすごく重要だと思います。

枚数

カクリエは40枚、トラベラーズは64枚です。
コストパフォーマンスの話もそうですが、私みたいに枚数がやたら多いと飽きる人もいるので、これは人によって意見が分かれるところ。

値段

プレミアムクロスを除くと、カクリエが410円、トラベラーズが324円（どちらも税込）。これが1枚あたりになるとカクリエが約10.3円、トラベラーズが5.1円なので、たくさん枚数を使う方からすると結構な差になるのかもしれません。

カバー

トラベラーズのカバーがいくらなのかとか、用途がどうなのかとかはあえて述べないことにしますが、どちらもカバーが用意されているというのは面白い限りです。

結論

難しい問題だと思いました（小並感）。